介護と医療 迷走blog

お年寄りに添うということ

頑固もいいけれど

在宅の80歳のAさんはこのところ調子が悪い。

食欲が落ち、いつもの頑固さも勢いがない。なんとなく肺炎の症状が感じられ通院をすすめるが、がんとして大丈夫と言い張る。

昨日他のヘルパーさんの時、転倒して動けなくなった。なにせ90kgの巨体。やむなく救急車を呼ぶ。幸い軽い打撲ということで間もなく帰宅。

やはり肺炎のことには触れず、内科医には看てもらわなかった。

大好きなお酒も飲まず、おかゆをすすって寝んだそうだ。

高齢者の肺炎は高熱などの顕著な症状がないまますすむこともあるらしい。

頑固さと体力で回復してくださることを祈るばかりです。